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転職エージェントを利用する場合に注意すること
転職エージェント注意点
転職エージェントは、ここ10年程度で非常に伸びたものです。
転職エージェントの大手と言っても、会社の体制がベンチャー企業のようなところもあり、完全なサポートが転職希望者の全てに対して現状ではできていないでしょう。
転職エージェントの中小の場合には、ビジネスモデルが新しく参入することが割合簡単であるため、管理体制がいい加減なところもあります。
ここでは、転職エージェントを利用する場合に注意することについてご紹介しましょう。
個人情報が漏洩する心配がある
職務経歴書と履歴書は、個人情報として非常に大事なものです。
転職エージェントの場合は、このような個人情報を登録して、個人情報を会社間でやりとりするため、個人情報が漏洩するリスクが少なからずあるのを把握しておきましょう。
転職エージェントの大手では、十分に個人情報を取り扱っているため安心できるでしょうが、規模の小さなサービスを特化して専門に行っているようなところも多くあるので、会社の信憑性は十分に確認しておきましょう。
また、転職一括登録サービスという、自分の職歴情報を転職エージェントに登録することによって、あなたの情報をいろいろな転職エージェントが見られるというものがあります。
このようなサービスは便利でしょうが、非常に情報を管理するということでは心配です。
自分の個人情報を、どこの転職エージェントのどのような人が見て、持ち出しを書類として行っているかが一切分かりません。
顔写真や電話番号、住所が記載されていない場合でも、職務経歴書としては個人情報として立派なものであるため、いろいろな悪徳商法に使われている場合もあります。
転職する際は、大変でしょうが、転職エージェントに1社ずつ登録して、十分に自分の個人情報を守りましょう。
会社が採用する費用が高くなる
転職サイトに掲載する費用も高く、何十万円もかかりますが、転職エージェントを利用すると費用がさらにかかります。
当然ですが、お金にいい人材を雇用できるのは変えられませんが、個人でエントリーする場合に比較して採用のハードルが高くなることも実際にはあります。
しかし、採用する費用を少なくするような会社は注意、というような格言があります。
一律ではありませんが、採用する費用を少なくするような会社は、人件費自体を安くしようとする傾向があり、社員に還元される賞与や昇給などにおいて不平不満がよく起きます。
あるいは、非常に業績が良くないが、会社を諦めた多くの退職者が出たため補充を希望している時は、できるだけ採用する費用を少なくしています。
このような会社へ応募するのは、当然ですが、止めましょう。
社員を本当に大事にするような会社は、お金を採用する際に惜しまないでしょう。
というのは、いい人材を採用して長年仕事をしてもらうと、採用する際の一時的な費用は容易に回収できるためです。
採用する費用を少なくするために、会社のホームページから直接応募する方がいいのではないかと考えるかもしれません。
しかし、求職者は採用する費用を気にしないで、転職活動そのものに集中する方がいいでしょう。
キャリアコンサルタントは儲けのみを追求する
キャリアコンサルタントは、売上のノルマが毎月あります。
転職サービスはビジネスで行っているため、ノルマがあるのは仕方ないでしょう。
しかし、儲け追求し過ぎるようなキャリアコンサルタントも中にはおり、求職者を言葉巧みに誘って、もともと希望していなかった会社へ入社させるように促すような場合も実際にあります。
転職エージェントは、求職者にとっては無料で全てのことを行ってくれますが、全てキャリアコンサルタントに任せないで、転職活動を自分の意思で進めることも大切です。
キャリアコンサルタントは変えることが難しい
キャリアコンサルタントの場合も、当然ですが、相性が合う、合わないがあるでしょう。
相性がキャリアコンサルタントと合わない場合は、申請するとすぐに変えてくれます。
自分が相性が合わないと感じたキャリアコンサルタントは、あなたとも相性が合わないと感じているかもしれません。
このような場合は、マイナスの情報として「どのようなことが良くない」などが、新しいキャリアコンサルタントに引継がれることを考えておきましょう。
基本的に、私情として相性が合う、合わないなどを挟むと良くないでしょうが、最終的に人が評価するため仕方がないでしょう。
このようなマイナス情報はしっかりと社内で共有され、事前情報として新規のキャリアコンサルタントも今までの対応などを理解した状態で接してくるようになります。
このようになると、上手く転職エージェントとやっていくことそのものが困難になります。
キャリアコンサルタントともし相性が合わない場合は、対応策は余りないため、別の転職エージェントへ新しく登録して、相性が合うキャリアコンサルタントを探す方がいいでしょう。