こんにちは。長野県で転職支援サービスを提供する株式会社ヒューマンインデックスです。当社では正社員のお仕事紹介の他に派遣求人のご紹介も行っております。
最近は派遣で就業をスタートした方が派遣先の正社員に登用されることが増えています。その理由は、キャリアアップ助成金という国からの助成金があるため、企業側も積極的に派遣社員を正社員に切り替えているからです。
派遣の就業希望で当社へ登録に来られる方の中にも、正社員への登用がある求人のみ案内を希望される方もいらっしゃいます。長野市・松本市・上田市・佐久市などそれぞれの地域で工場など製造業から接客業まで幅広く求人がございますので、ぜひこのチャンスを活かして派遣就業から正社員への転職を目指してみましょう。
派遣から始める2つのメリット
まずは派遣で就業を開始し、正社員へ登用される場合の2つメリットを確認してみましょう。
派遣で就業時に仕事内容や人間関係が合っているか確認できる
求人に応募する際に、会社のホームページや求人サイト・口コミサイトをみて、実際に面接に行き会社を見学してから就業開始となります。しかし実際に働いてみると想像していた仕事内容と違うと感じることがあります。
もちろん面接の段階で仕事内容をしっかりと説明してくれる企業もありますが、最初は自分に合っていると思った業務でも、何ヶ月か経過したあとに様々な仕事の側面が見えてきて合わないこともあります。
また長く働くうえで人間関係や企業風土も非常に大事です。仕事内容が気に入っていても一緒に働く人が合わないために職場が楽しくなくなってしまうことがあります。
このように実際に就業し一定期間が経過することで、本当に自分に合っている仕事なのか、職場なのかを見極めたうえで正社員になることが出来ます。
派遣のほうが採用基準が低く未経験者でも採用されやすい
正社員と派遣の採用基準を比べたときに、派遣だと未経験者も応募可能という求人案件もあります。これは企業側にとっても実際に就業してから能力を見極めて、契約更新をするか・しないかを判断できるからです。
特に人材不足の昨今では、技術職など今までは経験者採用しか考えていなかった企業が、未経験採用へと舵を切り始めております。経験よりもポテンシャルを重視する傾向があり採用基準が広がっています。
また派遣で最初は一般事務職として就業をしましたが、業務のスピードが早かったため経理の業務も任されるようになり、正社員へと雇用を切り替えたケースもあります。最初は与えられた仕事を一生懸命やることで、余った時間で新たな業務を振ってもらい未経験でもスキルアップができた好例です。
まとめ
正社員登用への目安の時期としては、派遣で就業をスタートしてから1年もしくは2年程度で切り替えている企業が多いです。紹介予定派遣だと最長でも6ヶ月で切り替えとなりますが、それよりも派遣期間を長くしている傾向があります。
企業としては数ヶ月ではわからない適性を時間を掛けて確認することができるので、通常の試用期間より長めの期間となりますが、その分可能性を探し当てるために採用基準を低くしていますので、転職希望者にとってはチャンスが広がっているといえるでしょう。
ただ注意しなければいけない点として、派遣先企業によっては正社員登用の可能性がない企業もございます。生産状況や繁忙期への需給対策として派遣を活用する企業になります。正社員への登用を目指すのであれば、事前に派遣会社にその旨を伝えて、正社員登用への可能性があるのか確認をしっかりと行いましょう。
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