転職潜在層と繋がり求人情報を見てもらう方法とは?


厚生労働省が発表した有効求人倍率は1.5倍近くとなり、バブル経済期の水準を超えるなど空前の売り手市場となっています。

求人数が増える一方で人材不足が深刻化しておりますが、今後はいますぐに転職をしたい転職顕在層だけでなく、良い求人があれば転職しようと考えている転職潜在層へのアプローチも重要になっています。

転職潜在層は顕在層の4倍にものぼり、現在就業中の約8割の方は少なからず転職願望があるとの調査結果も出ています。また実際に転職した理由では「給与に不満がある」「残業が多い・休日が少ない」という回答が上昇しています。

つまり転職市場に出てこない潜在層も良い求人があることを知れば、転職に前向きになる可能性があるのです。しかし求人サイトに登録したりハローワークにも行かないのに、どうすれば求人情報を見てもらえるでしょうか?

今回は転職潜在層と繋がり求人情報を見てもらう方法をご紹介したいと思います。

※弊社ヒューマンインデックスの有料サービスをご利用頂くことが前提の記事になります。長野県内にて求人募集をしており有料で人材獲得をしたい企業の方のみ、読み進めて頂ければと思います。

転職潜在層とは?

現在ハローワークに行っていたり、求人サイトや人材紹介会社に登録し転職活動を始めている方を転職顕在層といいます。

逆にそういったところには行ったり登録はしていないけれども、良い求人や会社があれば転職をしようかと考えている方が転職潜在層になります。

転職潜在層にアプローチするのが難しいと言われる理由は、そもそも求人情報を探していないのでどうやって興味を持ってもらうか?アプローチ方法がわからないことだと思います。

転職潜在層が転職に踏み切るタイミング

転職潜在層に限らず、まず転職する理由をあげてみたいと思います。

  • 業務内容がつまらなくて苦痛だ。
  • 給与や評価に不満がある。
  • 残業や休日出勤が多くてプライベートの時間が取れない。
  • 会社や業界の将来が不安である。
  • 人間関係がうまくいかない。

こんなところでしょうか。現状でこの想いが強い方は転職顕在層になっている可能が高いです。ただ転職潜在層も転職に踏み切る理由は同じ場合が多いのです。

転職潜在層へのアプローチは友人や知人からの勧めでアプローチするのが効果的とも言われますが、上記の不満や不安が一切ない方は転職をしようと思わないでしょう。

違うのは転職に踏み切るタイミングにあります。現状で不満や不満が少ない転職潜在層にとっては、環境変化が起こったときに転職を考えるのです。

例えば人事異動があり上司や同僚が変わったとき、会社の評価制度や方向性が変わったときです。また家庭環境などプライベートで子供が産まれたとき、親の介護が必要になったときも考えられます。

他にはIT化やグローバル化の流れにより既存の業界が保っていた優位性が崩されてしまったときなどもあります。

いつ起きるかタイミングがわからない場合が多いのですが、いざという時に思い出してもらう為ゆるく繋がりを作っておく必要があるのです。

転職潜在層へ求人情報を見てもらう方法

ここからはヒューマンインデックスに人材紹介を依頼することを前提でご説明させて頂きます。

弊社のサービスは求人票を作成し、募集から応募の受付・書類選考まで採用業務を代行します。日程調整を行い面接には同席させて頂き、就業後のフォローを行うことで採用率と定着率を上げています。

料金に関しては、希望する人材が採用できた時点で初めて発生しますので、求人票を作成し募集や面接をしても採用ができなければ無料となります。

求人情報を作成し露出を多くする

まずは求人票を作成することが第一になります。求人票をせっかく作成しても見てもらえなければ意味がありませんが、求人サイトに直接は見に来ない転職潜在層へは間接的にアプローチをします。

ネットサーフィンなどをしている中で、求人に直接は関係ないコンテンツから誘導し最終的にたどり着いてもらうイメージになります。ですので着地点として求人票は作成し露出しておいた方が良いでしょう。

<求人作成の流れ> ※御社での作業は◆部分

1.ヒューマンインデックスへお問い合わせ◆
0268-21-7093(平日9時~18時)
info@jobs-go.jp/knowhow/column

2.ヒューマンインデックスの担当者が伺い、求人内容のヒアリング◆

3.求人原稿の作成

4.求人原稿の確認◆

5.長野県の求人サイト「ジョブズゴー」で掲載

6.他の求人サイトへの転載やPPC広告のリスティング広告などで情報を拡散
(広告費用はヒューマンインデックスが負担しますので、御社は無料で広告することができます)

この時点で御社が行う作業は、問い合わせをし・求人内容を伝え・求人原稿を確認するの3つだけです。もちろん費用は一切掛かりません。

ここまでは他社の求人サイトなどに掲載するのとほとんど同じですが、ここからヒューマンインデックスでは転職潜在層へアプローチをして行きます。

転職潜在層への繋がりを増やす

Googleなどインターネットで求人を探す場合「長野県 求人」で検索する人が多いですが、この時点で積極的に転職を考えて行動している転職顕在層になります。

そもそも求人サイトを見たり人材会社に登録に行かない転職潜在層へ見てもらうにはどうしたら良いでしょうか?

現時点で転職潜在層へのアプローチに効果的だと言われているのはSNSになります。LINEやFacebookやInstagramなど若年層を中心に毎日何度も見ています。

タイムラインに表示される友達の近況状況などに混ざり広告が表示されますが、この広告が目に留まるよう出す必要があるのです。例えば「求人募集中!」など露骨な内容では顕在層にしか見てもらえません。

そのため転職のキッカケとなったりベネフィットを連想させるようなコンテンツを考える必要があります。下記は先日弊社が行ったFacebookでの一例になります。

まずは転職希望者向けブログ記事を書きました。
【先着100名様限定】無料で適性検査をして自己分析しよう

この記事をFacebookで広告し拡散します。ターゲット層は、長野市・松本市・上田市の3地点から40キロ圏内に在住の20歳~35歳の方に設定しました。

Facebook広告-適性検査

1週間の広告をしたところ、8,108人へリーチし約2%の方がクリックし6名が適性検査を実施しました。適性検査だけの方、キャリアコンサルまで希望された方、適性検査は希望しなかったけど求人サイトへ誘導できた方も多くいます。

これは一例になりますが、求人情報を直接広告するのではなく、何となく転職を考えるキッカケとして広告していく必要があるのです。

このようなコンテンツ制作など施策については、弊社ヒューマンインデックスが全て行いますので、御社は求人情報を掲載して頂ければ転職潜在層へもアプローチが出来るようになるのです。

まとめ

今回のブログはヒューマンインデックスのサービスを利用して頂くことが前提で営業っぽい内容になってしまい恐縮です。

ただ企業が転職潜在層へのコンテンツ制作をしアプローチするには、相応の労力が必要となります。また弊社のような人材サービスを提供している企業だからこそ出来るアプローチ方法もあります。

人材不足が深刻化するなか、ご利用中の求人サイトや人材会社だけでは採用できない場合は弊社まで声を掛けて頂き、まずは求人票の作成を依頼して頂けばと思います。

既存の求人の反響が少なくても、現在は一つでも多くの求人を露出したほうが良い状況です。

例えば営業職の募集であっても、ポジションや経験により一つの求人情報を「未経験で一から覚えられる営業職」と「経験者採用でマネジメントも行う営業職」のつに分けて募集ができます。

そうすることで求人情報をみてもらう確率を増やすし採用できる可能性を広げていきましょう。

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この記事を書いた人

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